そもそもRAWって知ってますか?
はい,英語で生とか未加工という意味です。(確か
1. RAWデータ
RAWデータとはデジタルカメラで撮像素子からの
出力データの事を指します。
つまりこれはカメラのメーカによってその出力の形式が違うので
一言でRAWといっても同じデータ形式ではありません。
ちなみにオリンパスのRAWデータの拡張子はORFです。
特徴はなんと言っても何もいじっていないので,
撮った後PCでWBなどを自由に変えても画像劣化がないこと。
しかしながら非常にデータが重い!!!!
1000万画素なら大体10MB~20MBほどあります。
2. A/D変換
A/D変換とはアナログ信号をデジタル信号に変えることです。
つまりセンサが撮像素子に入った光に反応して○△V
を出力します。そしてこの○△VをA/D変換器に通して
1と0の羅列にすることです。まぁ,2進数です,%bです。
さて,このA/D変換ですが,レンジがありますよね。
このレンジが実はメーカによって違うのです。
今までRAWデータのビットは大体12ビットらしいのですが
最近では14ビット(2つしか増えてねーじゃんとか思うなよ)
の物も出てきています。
ちなみにこのビットというのはRGB各色についてです。
(Rで12bit,Gで12bit,Bで12bit)
もちろんこのビット数は大きいほうが階調が豊かになるのですが,
12bitから14bitになるということは単純に考えて
データ量が1.17倍になるということです。重いです。
ちなみに,12bitは4,096階調,14bitは16,384階調です。
3. まとめ
まぁ,このA/D変換のビット数も適当が良いですね。
ビット数を上げれば画質はあがりますが,
一枚の絵のデータ量が大きくなってしまいます。
少ないと画質が悪くなります。
しかし,近年のCFやSDのデータ容量の増加で
今後もビット数は少しづつ上がっていくと思います。
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